浦上 善次プロフィール
大正3年に備前市伊部に生まれる。岡山県重要無形文化財保持者。
備前焼彫塑の第一人者。昭和4年、香炉を得意とした細工物の名工西村 春湖に弟子入りし、ヘラ技術を習得する。5年間の修業の後、上京して彫刻家北村 西望・木彫家内藤 伸に師事、彫塑を学ぶ。昭和18年から文部省展覧会(日展の前身)に3年連続入選して頭角を現す。昭和25年から10年間、備前高校窯業科の講師を務める傍ら、作家として活動。昭和15年フランスのル・サロン展で銅賞を受賞。昭和48年の「ル・サロン300年祭」では「牛の置物」で金賞に輝くなど海外からも注目を集める。
同年(昭和48年)に岡山県重要無形文化財保持者に認定される。実写に立脚した生命感あふれる動物の置物・陶像・陶壁などを得意とする。主な作品は、岡山空港の陶壁、倉敷芸文館の大山名人陶板、備前陶芸美術館の金重陶陽像、津山市の児島高徳公陶像、JR赤穂線伊部駅の陶壁など。平成9年備前・パリ展に出品。平成12年には、中国の景徳鎮市駅舎に地元作家と共同で、大草原を駆け馬を題材にした大陶壁を制作する。
受賞歴:岡山県文化賞・三木記念賞・山陽新聞社賞・フランス「シャガール栄誉賞」・紺綬褒章・勳5等瑞宝章・サロン・ド・パリ展大賞など多数受賞
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